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お手入れオイルのご利用

まずはこちらをご確認ください。
日常的なお手入れ

 


食卓は食べこぼしなどで汚れやすいので、濡れ布巾で拭くことが多いと思います。しかし、濡れ布巾で拭くと、塗料も一緒に落ちてしまい、シミがつきやすくなります。そこで、お手入れオイルを使って、家具の質感を高め、汚れにくくすることをお勧めします。

当社で販売しているお手入れオイルは、当社の家具に使用されている植物系オイルと同じものです。他店で販売しているものをお使いになる場合は、塗料メーカーの指示に従ってください。

お手入れオイルの使い方はとても簡単です。以下の手順に従ってください。

 

用意するもの

右から

  • お手入れオイル
  • 使い捨てビニール手袋
  • 着古しのTシャツや、使い古しのシーツなどの切れ端(化繊ではなく綿布がおすすめです)
  • 上の布を数センチくらいに小さく切ったもの

布は使い捨てになりますので、日常的なお手入れでお勧めしている手ぬぐいなどは使わないほうがよいです。

服につくと洗っても落ちにくいですので、多少汚れてもいい服の着用をお勧めします。

 

1.オイルを振ってよく混ぜる

オイルが蜂蜜のようにドロっとしていたら、使わないでください。氷のような幕があったら、取り除いてください。

 

2.小さく切った綿布にオイルを染み込ませる

量は小さじ1~2くらいです。大きい布はオイルを無駄にしますので、小さい布の方がよいです。

 

3.木目に沿って家具に擦り込む

定期的にオイルを塗っている場合は、表面が湿る程度で十分です。久しぶりにお手入れする時は、多めに塗ってください。

 

4.別の乾いた綿布で拭き取る

木目に沿って、一滴も残さず拭き取ってください。側面や裏面にも垂れていることがあるので、忘れずに拭いてください。

 

夏場などはオイルが乾きやすく、途中でべたついてくることがあります。この時期は、全体に塗ってから拭き取るのではなく、50cm×50cmくらいの範囲ごとに、塗って、拭き取って、という作業を繰り返してください。

 

5.使った布は水に濡らしてビニール袋に入れて捨てる

オイルが染み込んだ布は乾くと発熱することがあります。発火の危険を防ぐために、水に濡らしてからビニール袋に入れて、可燃ごみとして捨ててください。

 

6.半日ほどおいておく

オイルが乾くまで半日ほどかかります。その間は、家具に触れないようにしてください。濡れ布巾も使わないでください。

 

7.残ったオイルは日光を避けて保管する

残ったオイルは中栓をして蓋を締めて、日の当たらないところに保管してください。未開封の場合は1年ほど使えますが、開封後は残りの量によって早く固まることがあります。

 

お手入れオイルを使うタイミングは、以下のようなときです。

  • シミがつきやすくなったとき
  • 手で触れてかさつきを感じたとき
  • 色の濃淡が目立ち、くすんだように見えるとき
  • 塗ってから1日経ってもべたつきがあるとき(塗りすぎの場合。ごく少量のオイルを擦り込み、乾いた布で徹底的に拭き取ってください)

椅子やキャビネットなど、濡れ布巾を使わない家具は、お手入れオイルを使わなくても大丈夫です。オイルを塗ることで、べたつきの原因になります。

消費期限について

消費期限は未開封でおよそ1年程度です。
それ以上経っても、水のようにさらさらしていれば使えます。

一方、蜂蜜のようにドロっとしてきたら期限切れとお考え下さい。
ただし、冬は寒さで粘度が上がります。この場合は、20℃ほどのお部屋に移すとさらさらに戻るようであれば、引き続きお使いいただけます。

長期間にわたって使われないと、表面が牛乳の膜や氷のように固まりますが、液体部分がドロドロしていなければ使えます。

開封後は、残量が減るほど固まりやすくなりますので、お早めに使い切ってください。

本品を効果的にお使いいただける家具

  • 濡れ布巾を使うことの多いテーブル
  • 乾拭きが中心であっても、色むらやくすみ、シミが目立ってきた、オイル仕上げや摺り漆仕上げのテーブル
  • 背もたれや肘掛けなどの色が薄れてきた、オイル仕上げや摺り漆仕上げの椅子
  • 紫外線で色あせが始まってきた、摺り漆仕上げの家具

本品のご利用をお勧めしない家具

  • ウレタン塗装、ニス塗装などの家具
  • 新品状態の摺り漆仕上げの家具
  • 特に色あせなどがない、オイル仕上げや摺り漆仕上げの家具

ご使用をお勧めする頻度

  • 一日数回濡れ布巾で拭くテーブル: 1ヶ月に1回程度
  • 乾拭きが中心で、たまに濡れ布巾で拭くテーブル: 3ヶ月から6ヶ月に1回程度
  • めったに濡れ布巾で拭くことのない椅子やキャビネット等: 基本的に、繰り返し塗る必要はありません。

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動画でのご説明